ケラマの魅力

息を飲むほど美しい、ケラマブルーの海

沖縄本島から西へ約40km。
那覇から日帰りできるロケーションに、どこまでも青く透き通る海、白いサンゴ礁が広がる南国リゾートの楽園「慶良間諸島」があります。 2014年には、その環境の美しさから新たな国立公園に指定され、今まさに注目を集めているスポットです。

何と言っても、一度見たら忘れられない感動を与えてくれるのが、「ケラマブルー」と呼ばれる海の輝き。 海水浴はもちろんのこと、ダイビング、スノーケリング、シーカヤック、ジェットスキー、バナナボートなど “海あそび”をとことん満喫できる、まさにマリンレジャーの天国です。

特に、世界中のダイバー達から“ダイビングの聖地”と呼ばれ、周囲の島々には100を超えるダイビングスポットが点在しています。 海の透明度、地形、白い砂地、サンゴ礁、豊かな魚群とダイバー達が望むものすべてがここにあり、「世界中の海で潜っても、またここに戻って来たい」と思わせるほど、海を愛する多くの人々の心を惹きつけてやみません。

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子どもから大人まで
時間を忘れて
南国リゾートを満喫

ケラマブルーの海は、眺めているだけではもったいない。潜っても、見渡す限り曇りのない、透き通った海中には、今や沖縄本島では貴重になってしまった色とりどりのサンゴや可愛らしい熱帯魚たちとの出会いが待っています。

ウミガメたちの楽園で、
感動の出会いを

「慶良間諸島」にはアオウミガメ、アカウミガメ、タイマイの3種類のウミガメが産卵にやってきます。 美しい海でしか産卵しないと言われているウミガメたちにとって、ここはまさに“楽園”。透き通った海の中で、ゆったりと泳ぐウミガメと間近で出会えるかもしれません。

慶良間諸島国立公園について

ケラマ諸島は2014年3月5日、サンゴの日に合わせて国内で31番目の国立公園「慶良間諸島国立公園」として指定されました。座間味島、渡嘉敷島の両島をはじめとする大小20余りの島々を指定域とし、現在、国内最大の国立公園として登録されています。

隆起による形成された岩礁や切り立った海食崖、湾入りの多いリアス式海岸と多様な景観に恵まれ、ケラマブルーと称される透明度の高い海中では様々なサンゴ礁生態系が育まれ、ザトウクジラの繁殖海域、遠浅の白い砂浜ではウミガメの産卵地になっています。造礁サンゴの種種においては248種も確認されており、これは日本で確認される造礁サンゴのうち約62%の生息地を意味します。サンゴの産卵時期には一部沖合いに流れ出て生き残った幼生が沖縄本島の西海岸へ流れ着き、海底に着生することもあり、沖縄本島のサンゴの幼生供給源としても重要な役割も担っています。

気候は亜熱帯海洋性気候帯に属し、ビロウ林、リュウキュウマツ林など620種以上もの自生植物が確認されています。ここではリュウキュウヤマガメ、マダラトカゲもどきをはじめとする希少生物が生息しており、多くの渡り鳥の飛来も確認される鳥類の重要な生息地にもなっています。

参考:環境省 慶良間諸島国立公園

チームけらま